これからの時代の生き方

年間100冊は読む私のオススメの本など紹介します

これからの時代を生き抜くために

僕は2017年の4月、某証券会社の新入社員として社会人の仲間入りをしました。最初は希望と情熱に溢れていたのですが、それは見事に打ち砕かれました。日々の仕事は嫌々行い、土曜日、日曜日を楽しみにするという典型的なダメサラリーマンになってしまいました。

 

この現状を打破するために、「これからの時代をより良く生きるためにどうすれば良いのか」というテーマに対して「仕事」「勉強」「投資」の観点で学んだことをアウトプットしたいと考え、このブログを作りました。

 

これからは「仕事」に対する考え方が「終身雇用」「年功序列」といった一つの企業で働くことを前提とする考え方よりも転職を前提として働くという考え方が増えていくと思います。それは「AI」が私たちの仕事を奪っていくからです。そしてそれが一番普及していくのが日本だと思います。少子高齢化で人手不足が今後ますます進むであろう日本には、AIに仕事を奪われてもそれほど抵抗はないだろうという意味でものすごくチャンスがあると思っています。また、別の例を上げると、小学校に入学した子供の40%は現在はまだ仕事と認識されていない仕事に就くだろうといった予測もあります。ホリエモンが言うには、現状では趣味と認識されているようなものが今後は仕事になっていくとのことです。一例として、過去はスマホのゲームを作るなんてのは一部の人の趣味でしかなかったのに今では仕事として認識されるようになったことを挙げていました。こういった背景から「好きなこと」を仕事にしようという人が増えているのだと思いますが、これはバイク好きがゆうメールの配達員になるのような誤解を生みやすい言葉だと思うので、ここに関しては自分なりの考え方を深めていきたいと思っています。

 

「勉強」に関しても今後、ますます大切になっていくと思います。その証拠に最近では「リカレント教育」として社会人の学びなおしが注目されています。アメリカのように社会人として経験した人が大学院で学び直すということが日本でも増えていくと思います。さらには独学の大切さも言われるようになってきました。これは何となく閉塞感がある日本でイノベーションを起こすということが大切になってきたからだと思います。イノベーションを起こすために必要なことは色々あると思いますが、一つが「リベラルアーツ」だと思います。新しいアイディアは99%が既存のアイディアの組み合わせと言われたりもするので、全く違う分野の知識を今の仕事に活かすということが大切なのだと思います。有名な話を一つ上げるとすると、スティーブジョブズが禅を学んでいたという話があります。禅の無駄のなさをデザインに活かすことで今のiphoneが生まれたそうです。このように自分には直接関係のない分野も勉強することは大切なのではないかと思います。より良い学び方を勉強していきたいと思っています。

 

そして最後に「投資」ですが、政府が「貯蓄から投資へ」というスローガンを掲げて税制優遇や約20兆円のETF買いをして株式市場を支えていることからも分かるように日本にも投資をする人が増えていくのではないかと思います。きっかけが儲かりそうなのかなんとなく年金だけじゃ不安だからなのかと色んな理由があるとは思いますが、誤った投資手法を行って大損してしまうという人を一人でも少なくしたいと思い、どうすれば自分の目的を達成するために投資を行うことができるのかについて自らも学び、ブログを読んでくださった方々にも伝えていきたいと思います。

 

いっぱい本を読んで、いっぱい人と話して自由に人生を生きたいと思います。よろしくお願いします。